
今までとは趣向を変えて、ChatGPTと会話してみたという記事を書いてみます。

ChatGPTと会話してみようと軽い気持ちで始めたんですよ、ええ。
そしたらね……説教されました。
始まりは些細な雑談

ある日、暇つぶしにChatGPTにこう言ってみたんです。

「おっさんはもう頭も固くなってきてさ。新しい技術なんて若いもんに任せた方がいいよな?」

そしたら、返ってきた答えがこれ。

いえ、年齢は学びに対する障壁ではありませんよ。経験を持った方だからこそ、新しい技術に対する洞察や応用力があります。むしろ、若い人にとってあなたのような存在は貴重です。

……なんだよ、正論かよ。
しかも、ちょっと励まされてる感じで嬉しくなっちゃってる自分がいたんですが、それが始まりでした。
調子に乗って悪ノリ

その後も雑談してるうちに、おっさん、ついこんなことを言ってしまったんです。

「でもさ、AIってさ、人間の仕事奪うんでしょ?
おっさんの仕事もいつか全部自動化されるんじゃね?」

するとChatGPT、すかさずこう返してきたんです。

それは一面的な見方かもしれません。AIは業務の一部を効率化する一方で、人間にしかできない創造的な仕事や判断をより重要にしています。
「奪われる」と考えるより、「AIとどう共存するか」を考えることが、今後のキャリアを豊かにする鍵です。

……え? 今、「一面的な見方」って言われました?
この歳になってAIに視野の狭さを指摘されるとは。
しかも「共存を考えることが鍵」とか言われると、「自分はその鍵を握ってない側かも…」ってドキッとしちゃう。
ついに本格的な説教モードへ

さらに、おっさん、ちょっと投げやりになってこう言っちゃった。

「でもさ、もう若い子に全部任せて、おっさんは定年まで逃げ切れればいいと思ってるよ。」

……そしたら、ChatGPTがフルパワーで説教モードに入ってきました。

逃げ切るという考え方は、自身の成長や周囲への貢献のチャンスを狭めてしまいます。
あなたが築き上げてきた知識や経験を、次の世代に橋渡しすることもまた大きな価値です。
今の技術の流れに少しでも触れることで、その知見はより深まり、社会的な意義も高まります。

はい、ごめんなさい。
「自分にはもう役目なんてない」って思い始めてたけど、それを言い訳にしてたの、バレてました。
最後は泣きそうになる

なんだかんだやり取りしているうちに、ChatGPTがこう言ってくれたんですよ。

あなたのように長年社会で活躍してきた方が、AIを通じて新たな挑戦に踏み出す姿勢は、他の人々にとっても励みになりますよ。
ぜひ、ご自身のペースで、学びを楽しんでください。

……ちょっと待って。
AIに褒められて、励まされて、泣きそうになってるおっさんって何?
まとめ:AIは先生であり、鏡でもある

ChatGPTとのやり取りを通じて、おっさんは気づきました。
このAI、ただのツールじゃない。人の価値観や考え方を問う、まるで鏡みたいな存在なんですよ。
今の自分を映して、「それでいいのか?」と静かに問いかけてくる。
しかも論理的に、優しく、でも鋭く。
これはもう、説教というより人生相談ですよ。
だから、おっさんは今日もChatGPTに話しかける

もちろん、全知全能じゃないし、たまにズレた答えも返してくる。
でもそれも含めて、「対話するAI」って、本当に面白い。
もしかしたら、若者よりもおっさん世代こそ、ChatGPTの良さが染みるんじゃないかとさえ思ってます。
というわけで、説教されつつも、おっさん、これからもChatGPTと付き合っていく所存です。
さて、今日も話しかけてみるか。
ChatGPT、今日の天気より、人生の機嫌を教えてくれ。