第8回:インターネットからデータを取ってこよう!天気アプリを作る

社員ブログ

※Claude Codeを使用して記事を作成しています。

はじめに

これまで作ってきたアプリは、スマホの中だけで完結するものでした。
カウンターも、水分補給記録も、インターネットには接続していません。

でも実際のアプリは、インターネットから情報を取ってくるものがたくさんありますよね。

  • 天気アプリ → 今日の天気をネットから取得
  • ニュースアプリ → 最新ニュースをネットから取得
  • 地図アプリ → 地図データをネットから取得

今回は天気アプリを題材に、インターネットからリアルタイムのデータを取ってきて表示する仕組みをClaude Codeと一緒に作ります!

今回作るアプリ

機能内容
🌤️ 現在の天気を表示気温・天気の状態(晴れ・曇り・雨など)を表示
📍 都市名で検索検索欄に都市名を入力して天気を調べる
🔄 更新ボタン最新の天気情報を取得し直す

事前準備:無料の天気APIを取得する

インターネットから天気データを取得するには、天気情報を提供しているサービス(API) を利用します。今回は無料で使える「OpenWeatherMap」を使います。

APIキーを取得する手順

  1. OpenWeatherMap にアクセス
  2. 「Sign Up」 で無料アカウントを作成
  3. メール認証を完了させる
  4. ログイン後、「API Keys」 タブを開く
  5. 表示されているAPIキー(英数字の文字列)をメモしておく

💡 APIキーとは?

「このアプリが天気データをもらっていいですよ」という認証番号のようなものです。
自分だけの固有の文字列で、他の人に教えないようにしましょう。

⚠️ 注意

APIキーが有効になるまで最大10分ほどかかります。
すぐに使えない場合は少し待ってから試してみてください。

Step 1:新しいプロジェクトを作って準備する

今回は新しいAndroidプロジェクトとして天気アプリを作ります。

1-1. Android Studioで新規プロジェクトを作成

項目入力値
NameWeatherApp
Package namecom.example.weatherapp
LanguageKotlin
Minimum SDKAPI 24 (Android 7.0)

1-2. Claude Codeを起動

cd ~/AndroidStudioProjects/WeatherApp
claude

Step 2:画面のレイアウトを作ってもらう

まず見た目から作っていきましょう。

✍️ Claude Codeへの指示(プロンプト)例:

天気アプリの画面を作ってください。
まだデータは表示しなくていいので、レイアウトだけ作ってほしいです。

・上部に都市名を入力できる検索欄と「検索」ボタン
・画面の真ん中あたりに都市名・気温・天気の状態(晴れなど)を大きく表示するエリア
・下部に「更新する」ボタン

全体的にすっきりした青系のデザインにしてください。

Step 3:天気データを取得する機能を作ってもらう

レイアウトができたら、実際にインターネットから天気データを取得する機能を追加します。

✍️ Claude Codeへの指示(プロンプト)例:

OpenWeatherMapのAPIを使って天気データを取得する機能を追加してください。
APIキーは「ここに自分のAPIキーを貼り付け」です。

「検索」ボタンを押したとき、入力欄に入力された都市名の天気を取得して、
以下の情報を画面に表示してください。
・都市名
・気温(℃表示)
・天気の状態(例:晴れ、曇り、雨)

最初は「Tokyo」で動作確認したいです。

💡 APIキーの扱いについて

APIキーはそのままコードに書いてもらって構いません。
ただし、将来GitHub などにコードを公開する場合は、APIキーが含まれないように注意が必要です(Claude Codeに「APIキーを安全に管理する方法に変更して」と聞いてみましょう)。

Step 4:日本語で天気を表示できるようにする

OpenWeatherMapの天気の状態は英語(”Clear”、”Cloudy”など)で返ってきます。
これを日本語に変換してもらいましょう。

✍️ Claude Codeへの指示(プロンプト)例:

天気の状態が「Clear」「Clouds」「Rain」などの英語で表示されています。
これを「晴れ」「曇り」「雨」のように日本語に変換して表示してください。
他の天気の種類もあわせて日本語対応してほしいです。

Step 5:動作確認する

Android Studioの ▶(Runボタン) でアプリを起動して確認しましょう。

確認チェックリスト

  • [ ] アプリが起動する
  • [ ] 検索欄に「Tokyo」と入力して「検索」ボタンを押す
  • [ ] 東京の気温と天気が表示される
  • [ ] 別の都市名(「Osaka」「New York」など)でも検索できる
  • [ ] 「更新する」ボタンで最新情報に更新される

Step 6:使いやすさをさらにアップする

基本が動いたら、もっと便利にしましょう。

読み込み中の表示を追加する

「検索」ボタンを押してからデータが表示されるまで、
「読み込み中...」というメッセージを表示してください。
くるくる回るインジケーターも出るとなお良いです。

エラー時のメッセージを追加する

存在しない都市名を入力したときや、
インターネットに繋がっていないときに、
「都市が見つかりませんでした」「通信エラーが発生しました」と
わかりやすいメッセージを表示してください。

最後に検索した都市を覚えておく

アプリを閉じても、最後に検索した都市名を覚えておいて、
次に開いたとき自動的にその都市の天気を表示してください。

よくある質問

Q. 検索ボタンを押しても何も表示されない

「検索」ボタンを押しても、天気が表示されません。
エラーが起きているか確認して、原因を教えてください。

Q. 「Tokyo」は動くけど日本語の「東京」で検索できない

「東京」と日本語で入力しても検索できません。
日本語の都市名でも検索できるようにしてほしいです。

Q. 気温が小数点だらけで表示される(例:23.456789℃)

気温が「23.456789℃」のように細かすぎる数字で表示されています。
「23℃」のように整数で表示してください。

「ネットにつながるアプリ」の可能性

天気アプリの仕組みを理解すると、同じやり方で様々な情報をインターネットから取ってこれるようになります。

アプリのアイデア取得できるデータ
ニュースアプリ最新ニュースの見出し一覧
為替レート確認アプリリアルタイムの通貨レート
映画情報アプリ上映中の映画一覧・評価
電車遅延チェックアプリ路線の運行情報

どれも「無料で使えるAPI」が公開されています。
Claude Codeに「〇〇のAPIを使って〇〇を表示するアプリを作りたい」と伝えるだけで作り始められます!

まとめ

学んだことポイント
APIとはネット上のデータを取得するための仕組み
APIキーの取得サービスのサイトで無料登録するだけ
データの取得「〇〇のAPIを使って〇〇を表示して」と伝えるだけ
エラー対応「通信エラーや入力ミスのときにメッセージを出して」と指示する

インターネットからデータを取ってくる機能を身につけると、アプリの可能性が一気に広がります。
「こんな情報をリアルタイムで見たい」というアイデアをClaude Codeにぶつけてみましょう!

シリーズを振り返って

全8回のシリーズ、お疲れ様でした!このシリーズで体験してきたことを振り返ります。

テーマ身につけたこと
第1回環境構築Claude CodeとAndroid Studioのセットアップ
第2回初めてのアプリClaude Codeへの指示の出し方・アプリの基本構造
第3回デザイン色・フォント・レイアウトのカスタマイズ
第4回画面遷移複数画面を行き来する仕組み
第5回データ保存アプリを閉じてもデータが消えない仕組み
第6回公開Google Playへの公開手順
第7回オリジナル制作アイデアからアプリを作る進め方
第8回通信機能インターネットからリアルタイムデータを取得

プログラミングの知識ゼロからここまで来られたのは、Claude Codeという強力な相棒がいたからです。
これからも「こんなアプリを作りたい」というアイデアが浮かんだら、気軽にClaude Codeに話しかけてみてください。
あなたのアイデアを形にする力が、もう手の中にあります。

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