なにやら社内で『お茶会』と称した社員交流イベントが流行中
この流れにのって今回は3名の社員でのお茶会模様をお伝えします。
業界歴的には若い人から年配の人までバラエティ豊かなメンバーが集まってどんな会話が進んでいったのか聞いてみましょう。
テーマは
『エンジニアとして働く時にいちばん重要なのってなんだと思います?』
まずは社員Bさんからお話スタート
社員B:
エンジニアといっても何が重要かはキャリア方針によって左右されるのではないかと。
技術的に頼られるスペシャリストになりたいのであれば新技術に気軽に覗きに行ける姿勢は必要な資質だと思うし、趣味の時間をそういった事に使えることに抵抗がないことが必要だと思いますね。
コミュニケーション重視のキャリアなら技術的なものよりコミュ力の方が大事だと思う。
これだとこうなるけど、これならこんな風にできるよ、というすり合わせで戦えることが大事かなと。
社員A:
自分もBさんの意見に同意ですね。
特にコミュニケーションについては、この業界で20年以上やってきて一番重要だと思っている。
相手が何を欲しているかというのを察したり提案したり相手に寄り添う力が必要。
あとはそれらを纏めたものを実現するために何が必要か、そこからが技術的な話になって調べたり試したり、その時点で結果的に知識や技術を身につける事に繋がっているし。
社員C:
僕もお二人の言うことで相違ないですね。
ここで話は転換して
社員A:
自分が新人の頃は社内で新人教育があって、そこで基本的な知識や技術を学ぶ機会があったけど皆さんは?
最近は入社したら懇切・丁寧に教育するっていうイメージがないのよね。
社員B:
私は専門卒からの入社で、育成みたいな段階はなかったです。
社員C:
僕は入社したのがコロナのタイミングでコミュニケーションもフルリモートでなかなか大変という状況の中、自己学習でした。
実際にあって話すよりコミュ力が必要な状況でしたよ。
社員A:
相手を見ながらでないと出来ない事もあるので、コミュ力は大事ですよね。
この後、どこの現場もコミュニケーションでは似たようなところで悩んでいるという話から
・ コロナ禍によるリモートワークで上でのコミュニケーションの取り方に関して
・ 仕事上での同僚や上司、後輩間のコミュニケーションの取り方
・ 信頼関係の上に成り立つコミュニケーションとは
等々、話題は尽きず。
それにしても、今回のお茶会に参加した3人とも技術や知識そのものではなくコミューニケーションや人との繋がりなど意識的なものを重視しているという点が興味深いですね。
既にこの業界が長い方もそうでない方もこれからの方も、皆さんは『エンジニアとして働く時にいちばん重要なのってなんだと思います?』